ゴールデンウィークはいらない!仕事、家庭休めないしお金もない

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ゴールデンウィーク、正直いらないと思っている人って意外と多いんじゃないでしょうか。

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大型連休と聞くと、「やったー!」と喜ぶイメージが強いですが、みんながみんなそうじゃないんですよね。

ニュースでは「どこもかしこも大混雑」「海外旅行が過去最高!」なんて盛り上がっていますが、その裏で「こっちはそんな気分じゃないんだけど……」とため息をついている人も確実に存在しているはず。

 

ゴールデンウィーク中も仕事。休みなんか、ない。

世の中の浮かれているゴールデンウィーク期間中、すべての人が休めて休暇を楽しめるわけではないですよね。

接客業、医療・介護関係、物流業界など、ゴールデンウィークこそ稼ぎ時だったり、逆に忙しくなったりする仕事ってたくさんあります。
むしろ、カレンダー通りに休める人のほうが一部なんじゃないかとさえ思います。

周りは「どこ行こうかな~」「連休だー!」と浮かれているのに、自分はいつもどおり出勤。下手すると、連休中の方が仕事量が増えてヘトヘトになったりする。

正直、虚しさしかないですよね。

しかも、「ゴールデンウィークに働いてくれてありがとう!」なんて感謝されることもほぼない。むしろ、「どこ行っても混んでるから家にいるよ~」とか言われると、「じゃあせめて静かにしててくれ……」と心の中で叫びたくなります。

家族のご飯問題な家事に休みなし

そして、ゴールデンウィークが「ただの苦行」になる人たち。

それが、家族の食事をつくらなくちゃいけない人たち。

平日なら、子どもは学校、夫(妻)は会社、ランチはそれぞれ外で済ませてくれる。だから、家で用意するのは朝と夜だけだったのに、ゴールデンウィークになると、朝・昼・晩、すべて家でご飯作り

「今日は何食べたい?」「お腹すいた~」「まだ昼ごはん?」「晩ごはん何?」

この質問責め、精神を削られます。

しかも、せっかく頑張って作ったご飯に対して、「またこれ~?」なんて文句を言われた日には、心がポッキリいきますよね。休みなのに休めない。ゴールデンウィークなんていらない、心の底から思います。

外食だって簡単じゃありません。どこも混んでるし、値段も高くなってるし、子どもが騒げば白い目で見られる。結局、疲れ切って家でご飯を作るハメに。

同居家族なら長期の休みは地獄にも

さらに、既婚者にとって恐怖なのが、「義実家帰省問題」や「同居家族問題」です。

ゴールデンウィークは、親孝行のチャンスってことで、長期休みを利用して実家へ里帰り!なんてこともよくある風景ですよね。

でも、実際はどうでしょう?

義父母との距離感に気を使い、家事を手伝い、ニコニコ笑顔をキープする。普段なら数時間だけで済むところ、ゴールデンウィークは何日も滞在する羽目に。

しかも、「せっかくだから泊まっていきなさい」「もっとゆっくりしていけば?」なんて、ありがた迷惑な言葉を投げかけられ、むやみに断るわけにもいかない。正直、内心は「助けてー!」と叫んでいるなんて話もよくききます。

帰省先だからといって、何もしないで良いわけでもないし、結局は家にいるように家事をする上に、義実家であればずっと気を張ったまま。神経がすり減って、連休明けにはぐったり。

それに、義父母などと同居だったりすると、これまた大変。

普段は、仕事に行っている間とか義父母に合わなくていいけど、お休みになれば1日中顔をあわせたりしなくちゃいけない。

とにかく面倒。

 

お金がないから、遊びにも行けない

じゃぁ、外に遊びに行けば?旅行とか行けばいいじゃない!って意見もあるかもしれません。

ですが、昨今の物価高もそうですし、そもそも、連休中ってどこでいっても値段高いですよね。ホテルや旅館などもGW料金が設定されていたりして、普段よりも値段が高い。

飛行機代、新幹線代、ホテル代、テーマパークのチケット、全部特別料金。いつもの2倍、3倍の値段が平気でついてくる。

給料が増えているならまだしも、物価高が続く今、収入が頭打ちの家庭も多いはずです。普段の生活費で精一杯なのに、わざわざ高いお金を払ってまで混雑に突っ込む余裕なんて、正直ないですよね。

子供が、友達は旅行に行くのにどうしてうちは?なんて言ってこられたりすると、本当は旅行いきたいけどお金がかかるし!なんてそんなことを考える自分にちょっと情けなさを感じたり、周りと比べて落ち込んだり。
ゴールデンウィーク、むしろストレスを増幅させるだけの存在になってしまう。

だったら、いっそゴールデンウィークなんていらない。
普通の日常を、平穏に過ごさせてほしい。それが本音です。

「ゴールデンウィーク いらない」派の声にもっと耳を傾けて

メディアでは、ゴールデンウィーク=みんなが待ち望んでいるもの、という前提で話が進みます。

でも、本当は、そうじゃない人もたくさんいるはずなんですよね。

働き詰めで疲れ果てる人。家事育児に追われて休めない人。義実家に気を使いすぎてボロボロになる人。経済的に苦しくて何も楽しめない人。

そんな人たちの声は、あまり取り上げられない。

むしろ、「え?休めてラッキーじゃん」「どこも行かないなんてかわいそう」みたいな空気を押し付けられる。

でも、誰もが同じ気持ちなわけじゃないんです。

ゴールデンウィークが憂鬱な人たちだって、ちゃんと存在している。
そのことを、もっと世の中に知ってほしいと思います。

 

 

とにかく、ゴールデンウィークはいらない。
そう思うことは、決しておかしいことじゃありません。

むしろ、真面目に働いているからこそ、家族のために頑張っているからこそ、疲れ果ててしまうんです。

連休だからって無理に出かけなくていい。
みんなが浮かれている中で、自分は違う感情を持っていてもいい。
それを恥じる必要なんて、まったくありません。

あなたがもし、ゴールデンウィークにモヤモヤしているなら。
この一言を、心の中でつぶやいてみてください。

「ゴールデンウィークなんて、いらない。」

そして、自分なりのペースで、自分を労わる時間を大切にしていきましょう。

 

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