春のお彼岸にお墓参り休みが取れないから行けない…行かないのはダメ?
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春のお彼岸はご先祖様を供養する大切な行事ともいえますが、仕事や家庭の事情でお墓参りに行けないこともありますよね。
「お彼岸にお墓参りに行かないのはダメ?」と罪悪感を持つ人も多いかもしれません。
ですが、実は必ずお墓参りに行かないといけないというわけでもないという声も。
目次
お彼岸にお墓参りに行けないのはダメなのか?
良くお墓参りしないと運気が落ちるとかいう人もいるようですが、本当に、お彼岸とかお墓参りに行かないとダメなんでしょうか?
最近は、代理でのお墓参りとかお墓の掃除などお手入れをしてくれるサービスなどもあるようですが、そういうサービスを利用するのは良くないことなんでしょうか?
行けないからといってご先祖様が怒るわけではない?
お彼岸にお墓参りができなくて、ご先祖様が怒る、怒っている!なんて言う方もいらっしゃったりしますが、実際にそのようなことって起こり得るんでしょうかね?
正直、大切なのは「供養の気持ち」なんじゃないでしょうか?
形にこだわるのではなく、自分なりの方法でご先祖様を偲ぶことが大事!っていうお寺の住職さんもいらっしゃるようですよ。
お彼岸に行けない人
実際に、お彼岸にお墓参りに行けない人は少なくありません。
特に都市部では、お墓が遠方にあるため行けない人も増えているでしょうし。
最近では、仕事の都合で春のお彼岸などに休みが取れない人も多いし、遠く離れている場所で暮らしていると家族でお出かけということになると、旅費など費用も相当かかるので、帰省のときなどに!というケースもあったりします。
仕事などでお墓参りに行けないなら
お彼岸にお墓参りに行きたくても、さまざまな事情で行けない人が増えています。
仕事が忙しくてなかなか時間が取れなかったり、育児や介護で自由に外出できないこともあります。遠方にお墓がある場合、移動の負担が大きくなるため、お彼岸の短い期間に訪れるのが難しいこともあるでしょう。
また、高齢の方や体調がすぐれない方にとっては、長距離の移動自体が大変な負担になります。このような背景から、お彼岸の時期にお墓参りが難しい人は年々増加しており、それに合わせて新しい供養の形が求められています。
お彼岸にお墓参りに行けないときには
お彼岸にお墓参りができないからといって、ご先祖様への感謝の気持ちを伝えられないわけではありません。
お墓参りに行けなくても別の方法で先祖を敬うなどして、気持ちよくお彼岸を過ごすことができます。
自宅でできる供養
お墓参りに行けない場合、自宅でできる供養を取り入れてみるのもいいですよね。
もし仏壇が家にある場合なら、仏壇に手を合わせるだけでも立派な供養になるんじゃないでしょうか。
もし仏壇がなくても、ご先祖様の写真の前で感謝の気持ちを伝えたり、お好きだった食べ物や花をお供えするだけでも、ご先祖さまたちに気持ちが伝わるのではないでしょうかね。
お墓掃除の代行サービスってどう?
最近では、お墓参りに行けない人のために、お墓掃除の代行サービスを利用する人も増えています。
専門の業者が代わりにお墓を清掃し、供花やお線香をあげてくれるサービスもあります。
オンラインで予約ができるため、遠方に住んでいても手軽に利用できるのが魅力です。
お寺や霊園での供養サービスも
最近は、お墓参り代行サービスというもの以外にも、菩提寺や霊園などでは、お彼岸の時期に合同供養や永代供養を行っているところもあります。
事前に申し込みをしておけば、お坊さんが供養してくれるため、直接お墓参りに行けなくても安心ということで利用する方も増えているみたいですよ。
後日行っても問題ない?
お彼岸にお墓参りができないから、お墓のお掃除などだけでもお墓参り代行サービスなどを利用して、後日お墓参りに訪れるということではダメなんでしょうか?
考え方はいろいろでしょうが、ご先祖を敬うということを目的とするなら、どのタイミングでお墓参りにいっても問題はないような気がします。
お彼岸の時期にこだわらず、自分の都合の良いタイミングでお墓参りをすれば、ご先祖様も喜んでくれるでしょう。
やっぱり、供養で最も大切なのは、形ではなく「ご先祖様を思う気持ち」ではないかと思います。
なので、お墓参りに行けないからといって、気持ちまでなくなるわけではありませんよね。
日常の中で、ご先祖様を偲ぶ習慣を持つことも立派な供養です。
例えば、朝晩に「今日も元気で過ごします」と手を合わせるだけでも、ご先祖様は喜んでくれるではないでしょうか。
また、家族でご先祖様の思い出を語り合うなどすれば、ご先祖様も忘れられていないと嬉しくなっちゃうはず。
なので、お彼岸にお墓参りに行けなくても、罪悪感を持つ必要はないような気もします。
その人のライフスタイルに合わせて、無理のない供養方法を選んでもいいんじゃないでしょうか。
何よりも重要なのは、ご先祖様を思い、感謝の気持ちを忘れないことです。無理をせず、自分に合った形でお彼岸を過ごしましょう。