雛人形を買わないのは非常識?代わりになりそうなアイデアなどを紹介
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ひな祭りといえば、雛人形。
でも、雛人形って種類もいっぱいあって、いわゆる伝統的な雛人形になると値段が高額で買えないって場合もありますよね。
雛人形を買わないのは、いけないことなんでしょうかね?代わりになるようなものじゃだめなんでしょうか?
目次
雛人形を買わないのはいけないこと?
雛人形を買わないことに対して、子どもへの罪悪感や、買わないことへの劣等感みたいなものを感じる方もいるかもしれません。
しかし、雛祭りの本質は「子どもの健やかな成長を祝うこと」。
だから、「雛人形を買わないのは悪いことではない」という考え方もあっていいのではないかと思うんです。
雛人形の歴史や意味とは
そもそもですが、雛人形は、平安時代から続く日本の伝統文化らしいですよね。
女の子の健やかな成長を願うために飾られるそうですが、「流し雛」と呼ばれる風習がもとになっているそうですよ。
人形に厄災を移して川に流すことで、厄除けの意味があったようですね。
また、現代では、3月3日の雛祭りに飾られることが一般的だと思いますが、地域や家庭によっても祝い方が違ったりするみたいです。
雛人形を買わない選択も増えている
女の子が生まれた家なら、桃の節句には雛人形を用意する!というのが、一般的な考え方かもしれませんが、最近では、雛人形を購入しないご家庭も増えているみたい。
一番の理由としては、購入費が負担になる!というものでしょう。
伝統的な雛人形は高額で、数十万円するものも珍しくないですから。
それ以外にも、保管場所や置く場所の問題というのもあります。
大きな雛飾りになると、住んでいる場所によっては飾る場所にも苦労するし、ひな祭りが終われば収納スペースが必要になります。
また、ライフスタイルの変化もあって、共働きなどで雛人形を飾りつける時間が取れないってこともあります。あとは、シンプルに、雛人形って本当に必要?って考える方もいるようです。
雛人形を買わないのは悪いことではない
ぶっちゃけ、雛人形を購入しないことは決して悪いことではないですよね。
だって、雛祭りの本質は「女の子の成長を祝うこと」なんですから。大切なのはその想い。
最近では、従来の雛人形を飾るような形にこだわらず、それぞれの家庭のスタイルに合ったお祝いをする傾向が広がっています。
雛人形の代わりになるもの
雛人形を買わなくても、雛祭りの雰囲気を楽しんだり、子どもの成長を願うという方法はたくさんあります。
伝統的な飾りにこだわらず、自分たちに合った方法でお祝いすることが大切ですよね。
固定概念に縛られず、自分たちのスタイルにあった方法で桃の節句を祝うということでもいいんだと思います。
省スペースで楽しめるアイテム
雛人形は買わないとはいっても、豪勢な雛人形は買わないで、代わりにシンプルでコンパクトな雛人形を買う人も増えているようです。
人形専門店などでも、メインとなる二人だけの雛人形といったコンパクトなモノを発売していますし、楽天市場とかAmazonとかでは、そういうコンパクトな雛人形が売れ筋になってるようです。
また、スリーコインズなどのようなお店でも、特徴のあるリーズナブルで、しかも省スペースで飾り付けもできるようなタイプのモノも販売されて完売するほどの人気になっていたりします。
他にも、雛人形のイラストやタペストリーなど壁掛け飾りを飾ったり、名前旗などを飾ったりして、コンパクトに雛祭りを楽しむご家庭も多いようです。
手作りや代替文化を取り入れる
雛人形を買わない場合に、代わりとして市販のコンパクトなモノや代わりになるような商品を買うのもいいでしょうし、折り紙などで雛人形を手作りしてみたりってのもいいですよね。
また、保育園とかで子どもが書いた雛人形の絵とかを飾ったりするのもいいですし、いろいろ工夫してみると、子どもと一緒に作ることで、楽しく学びながら雛祭りを祝えることにもつながります。
海外の雛祭りに近い文化を取り入れる
ひな祭りというと日本独自なんでしょうけど、海外でも似たような祝い事ってあったりしますよね。
韓国の「ペギル」とか言ったと思うんですが、生後100日を祝う行事で、赤ちゃんの健康を願うようなお祝いもあったり、ヨーロッパの国によっては「ネームデー」とかっていうお祝いをする文化もあった気がします。
雛人形を買わないことを子どもや知り合いにどう説明するか?
雛人形を買わない選択をしたときに、「どうしてうちには雛人形ないの?とかって子どもや親戚から質問されることがあるかもしれません。
子どもへの説明はどうする?
雛人形を買わないという場合に、子どもに「なぜ雛人形を買わないの?」、「◯◯ちゃんの家には雛人形あるのに。。。」といったことを聞かれたときには、ちょっと心苦しい気持ちになったりしるかもしれません。
そういうときは、どんなふうに説明をしてあげるといいんでしょう。
「お祝いの仕方はいろいろあって、お雛様を飾るだけが大事なわけじゃないよ。」
「私たちは家族で楽しくお祝いすることを大切にしているよ。」
「特別な雛祭りのご飯を作って、一緒に楽しもうね。」
といったところが、一般的なところかもしれません。
正直、子どもが納得するような答えというのは、ないのかもしれません。
祖父母や親戚からの圧力にどう対応するか?
伝統を重んじる祖父母や親戚から「雛人形を買わないの?」と聞かれることもあります。
正直、子どもからの質問よりも、コチラのほうが厄介に感じるかもしれませんね。
「今はコンパクトな飾りや手作りの楽しみ方が増えている」
「保管スペースの関係で、大きな雛人形は難しいけれど、別の形でお祝いしている」
「子どもと一緒に作ることで、思い出に残る形にしたい」
「思いを込めたお祝いの仕方が大切」
というような感じで答えるのがいいのかもしれません。
中には、経済的なことであれば「代わりに買ってやる!」とかって提案をしてくれる親などもいるかもしれませんが、むしろそれが迷惑って場合もあるので、お茶を濁すような返答はかえって厄介な状況になりやすいかもしれませんね。
雛祭りは形式ではなく、子どもの成長を祝う気持ちが何よりも重要です。
雛人形を買うかどうかにとらわれず、自分たちに合ったお祝いの仕方を楽しむということを正直に話すのがいいのかもしれません。
雛人形を買わないのは悪いことではなく、それぞれの家庭の事情に合わせた祝い方が大切。
省スペースの飾りや手作りのアイテムで、雛祭りを楽しむ方法はたくさんある。
子どもや親戚には、「お祝いの仕方はさまざま」「大切なのは気持ち」と説明すると納得しやすい。
雛祭りは、子どもの健やかな成長を願う行事です。伝統にとらわれず、自分たちに合った形でお祝いしてみましょう。