金魚すくいで金魚ゲット!でもエアーポンプない代わりは?100均のとか
お祭りや縁日で子どもが金魚をすくってきた!でも、家にはエアーポンプなんてものはない……
そんなとき、どうすれば金魚を100均とかで売ってるような金魚ばちで飼うことができるんでしょう?
いろいろ調べてみると、エアーポンプがなくても、金魚を金魚鉢などでエアーポンプなしとか代わりになるような方法で元気に飼うことができるという話もあるようです。
目次
金魚にエアーポンプは絶対必要なの?
金魚は、飼育水の中に溶け込んだ酸素をエラから取り込んで呼吸をしているんだとか。
エアーポンプがあると酸素を水に効率よく供給できるため、やっぱり金魚さんたちに長生きしてもらうためにはとても重要なアイテムみたいです。
ただし、短期間(1〜2日程度)であれば、エアーポンプがなくても工夫次第で対応可能ってことも。
家にあるもので大丈夫?エアーポンプの代わりになるものとか
ペットボトルなどで「水をくむ&落とす」を繰り返す
一番手軽で効果的なのが、「水のくみ上げ&落下運動」って方法のようです。
ペットボトルやカップを使って水槽の水をすくい、空気に触れさせてから再び水槽に戻すことで、水に酸素を取り込むことができるというわけですね。
やり方
- 1回に3〜5回ほど水をくみ上げる
- 1日3〜4回やると効果的
特別な道具は不要で、誰でもできる酸素供給方法です。
でも、1日何回くらいやればいいの?など頻度の問題とか一人暮らしとかだったらそこまでできないかも?
水の表面積を広く取れる容器に移す
酸素は水面から自然に取り込まれるため、深い容器よりも、浅くて広い容器のほうが金魚にとって快適なんだそうです。
なので、
- 大きめのタッパー
- ボウルや洗面器
- 浅めのプランターの受け皿
のようなものをつかって、多めの水を用意してあげるといいという意見もありました。
室温を涼しく保つ
夏のお祭り帰りは水温が上がりがちですが、水温が高いと酸素が溶けにくくなる。とか。
そうなると、できるだけ涼しい室内(クーラーのある部屋や日陰)に置きたいところですね。
確かに
- 直射日光は避ける
- 扇風機を軽く当ててもOK(※水飛び注意)
なんてことは、必要なのかもしれません。
水草を入れる
水草は光合成によって酸素を出してくれるので、エアーポンプの代わりになる可能性も期待できそう。
金魚屋さんや100均で手に入るアナカリス、マツモ、カボンバなどはけっこう人気みたいです。
ただし夜間は逆に酸素を吸ってしまうため、日中だけの補助として考えましょう。
水を毎日取り替える(1日1〜2回)
こまめな水換えは酸素補給+水質改善の両方に効果的です。
ただし、水道水はそのまま使わず、カルキ抜きを行うようにするといいようです。
金魚を長く飼いたいなら、やっぱり道具が必要
ここまで紹介してきた方法は、あくまでも一時的な対策です。
やっぱり金魚を長生きさせるには、それなりの道具を早めに揃えるようにしたほうがよさそうです。
たとえば、
- エアーポンプ
- 小型のろ過装置(フィルター)
- カルキ抜き剤
- 餌
- 水槽 or プラケース
このようなモノを用意すると金魚が暮らす環境としてはよさそうですし、最近では初心者向けの飼育セットも多数販売されていて、2000円前後から手に入るみたいですよ。
100均とかでも、けっこう金魚の飼育に使えそうなアイテムって、けっこう売ってたりします。
さすがに、100均でエアーポンプはないかもしれないけど。
エアーポンプは、確かにいいんだけどものによってはモーターの音がけっこううるさかったりするし、電気代もかかりますしね。
それを考えると、エアーポンプ代わりになるようなもので、金魚が飼えるといいんでしょうけどね。
お祭りの金魚すくいでどのくらいの数の金魚をもらって来るか?にもよりますが、1匹とか2匹くらいであれば、ちょっと大きめの金魚ばちを上手く活用すれば、なれなりの期間は飼育可能かな?なんて思ったりも。
でも、やっぱり金魚は生き物なので、責任を持って飼うようにしたいですね。