衣替えで悩む「着ない服」は洗濯するか?メルカリなどで売って断捨離するか
衣替えの季節になると、クローゼットの中を見て、ふと悩んでしまう服たち。
「これ、また来年着るかな?」
「しまう前に洗濯しなきゃだけど、正直めんどう…」
衣替えで仕舞う服を洗濯するか?どうかで悩んでるなら、いっそのこと衣替えをチャンスにメルカリ出品、リサイクルショップなど買取してもらって断捨離ってどうですか?
目次
衣替えは面倒だけど、服の見直しには絶好のタイミング!
昔は季節の変わり目に必ず衣替えをしていたけれど、最近ではライフスタイルの変化とともに、あまり衣替えをしなくなったという人も増えてきました。
とはいえ、冬物のコートやニット、春の薄手アウターなど、やっぱり季節ごとの入れ替えは多少なりとも必要ですよね。
そのときに悩ましいのが、「来年も着るかどうか分からない服たち」なんですが、そういう服を、わざわざ洗って、たたんで、来年まで収納しておく…ってのもね。
そういう意味で、衣替えのときに毎回悩むのが、「仕舞う前に服を洗濯するべきか?」という問題。
「次のシーズンまで着ないし、まあいいか…」と思いがちですが、ここでは洗濯してからしまうメリット・デメリットを整理してみましょう。
洗濯してから仕舞うメリット
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虫食いやカビ予防になる
汗や皮脂がついたままの服は、虫食いの原因になることも。また湿気と汚れが原因でカビが発生するケースもあります。きちんと洗っておけば、翌年安心して着られます。 -
ニオイやシミが定着しにくい
時間が経つほど、目に見えない汗ジミや臭いは繊維に定着しやすくなります。しまう前に洗っておくことで、服の寿命も伸びます。 -
次のシーズンが快適にスタートできる
久しぶりにクローゼットから出した服がすぐ着られる状態なのは、ちょっとした幸福感。バタバタせずに済みます。
洗濯せずに仕舞うデメリット
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黄ばみや黒ずみの原因になる
とくに白いTシャツやシャツは、着用後に洗わず仕舞うと黄ばんでしまう可能性が高いです。 -
虫やカビの温床に
知らず知らずのうちに、クローゼットの中がダメージだらけになってしまうことも。 -
翌シーズンに後悔する
「しまう前に洗っておけばよかった…」と翌年後悔する可能性も高めです。
ただし「全部洗うのは正直めんどう」なときは?
すべての服を完璧に洗濯して収納するのは、やっぱり大変です。
そういうときは、来年も着る予定の服だけを丁寧に洗濯し、迷っている服は“断捨離候補”として仕分けてみるのがおすすめ。売るか処分するか、後でじっくり考えればOKです!
衣替えで仕舞う服を洗うかと悩むなら「売る」選択も!
実は最近、「衣替えのタイミングでメルカリを活用している」という人が急増中なんです。
衣替え時に着ない服を思いきって断捨離すると、収納スペースがスッキリ。
そしてその服をメルカリなどのフリマアプリで売れば、ちょっとしたお小遣いにもなります。
しかも今は、不要なモノを捨てずに再利用する“SDGs”の考え方が浸透してきており、捨てるより売る方が環境にもお財布にもやさしいんです。
メルカリだけじゃない!買取サービスを使うメリット・デメリット
着ない服を手放す方法として、**フリマアプリの他に「買取サービス」**を活用するという選択肢もあります。
特にブランド物や状態のいい洋服を多く持っている人にとっては、買取サービスのほうが手間がかからず、高く売れる可能性もあります。
買取サービスのメリット
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まとめて手放せてラク
箱に詰めて送るだけ、あるいは店舗に持ち込むだけで一括査定してもらえるので、手間が少なくてすみます。 -
すぐに現金化できる
その場で査定&即現金化してくれるサービスも多く、引っ越しや急な出費の際にも便利。 -
ノーブランドでもまとめ売りOKなケースも
リサイクルショップなどでは、ノーブランドの衣類でも引き取ってくれることがあります。
買取サービスのデメリット
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買取価格が安いことが多い
フリマアプリに比べて査定額が安くなる傾向があります。とくにノーブランドや古いアイテムは値段がつかない場合も。 -
買取不可な商品もある
汚れや使用感が強いアイテム、流行遅れの服などは査定対象外になることも。 -
キャンセル時の返送料がかかるケースも
査定額に納得できずキャンセルしたい場合、送料が自己負担になる場合があるので注意が必要です。
メルカリは思ったより簡単!出品マニュアルも充実
「メルカリって使い方がよく分からない…」
「写真撮ったり説明文書いたりが面倒そう」
そんな風に思っていた筆者ですが、ある日、新聞の折込チラシでメルカリの出品マニュアルを発見!
読んでみると、思ったよりも簡単そう。
実際、アプリを入れて試してみたら、操作も直感的で、「もっと早く始めておけばよかった!」と感じました。
友達に聞いたところ、「そんなのかんたんじゃん!やらないなんてもったいないよ!」と一喝(笑)。
意外なものまで売れる!?衣替えだけにとどまらない断捨離アイデア
メルカリで売れるのは洋服だけじゃありません。
ハロウィンの時期には、コスプレ衣装や変装グッズ、飾り用のアイテムが人気ですし、健康器具や昔のガラケー、まさかの「まつぼっくり」や「トイレットペーパーの芯」まで売れているというから驚きです。
つまり、「これ売れないだろうな〜」と思ったものでも、意外と欲しい人がいるかもしれないんです。
断捨離のコツは「ときめき」?迷ったら処分する勇気を
「また着るかもしれない」と思って、ついしまい込んでしまう服。でも数年後、同じ服を見て「なんでこれ残してたんだっけ?」となることもありますよね。
そんなときは、**“ときめくかどうか”で判断する「こんまりメソッド」**が効果的。
手に取った瞬間、ちょっとでも「これ着たい!」って思えなければ、思いきって手放してOK!
後になって「あれ、捨てなきゃよかった〜」なんて後悔することもあるかもしれませんが、それはそれでご愛嬌。
誰かがその服を喜んで使ってくれているかもしれません。
あなたの「いらない」が、誰かの「欲しい」に!
メルカリの広告でもよく見る言葉ですが、
「あなたの『いらない』が、誰かの『欲しい』に!」
これって、ほんとにその通りだなって思います。
クローゼットの奥で眠っている洋服やアイテムたち、洗って収納する手間を省いて、メルカリで手放すことで、誰かに喜ばれ、しかも自分もちょっと得ができる。