小学校の通信簿や成績表はいつまで保管する?捨てる方法など処分整理方法
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小学校の通信簿や成績表は、子どもの成長を記録する貴重な資料であり思い出ですよね。
だけど、小学校を卒業し、年齢も上がってくると、小学校の通信簿や成績表をいつまで保管するべきか、それとも捨ててもよいのか悩むことってないでしょうか?
断捨離などをしていく中で、「小学校の通信簿 いつまで」「成績表 保管期間」などで捨てるに捨てられないでいることもあろうかと思います。
みんなどのように処分などしているんでしょう?
目次
小学校の通信簿や成績表はいつまで保管するべき?
小学校に通っている間は、子どもの記録、思い出として通信簿や成績表をしまっておくことも多いと思いますが、小学校を卒業した後は、どのくらいの期間まで保管したり、取っておくべきなんでしょう?
成績表などの保管の目的
通信簿や成績表を保管する目的としては、
- 思い出として残す:成長の記録として、子どもが大きくなったときに振り返ることができる。
- 学習記録として活用:成績の推移を見て、苦手科目の克服や学習の計画に役立てる。
- 必要な場面に備える:中学受験や転校時に成績証明が求められることがある。
- 子ども自身が見直せるようにする:進学後に、自分の成績の推移を確認することで学習のモチベーションアップにもつながる。
- 親子のコミュニケーションツールとして活用:子どもの学びの成果を一緒に振り返ることで、家庭での教育方針を考えるきっかけになる。
などがありますよね。
基本的に、小学校の通信簿や成績表は、公的な証明書としての効力があるわけじゃないので、将来利用することはほとんどないのが現実。
しかし、中学や高校の進学時に学習の振り返りに活用できるため、最低でも小学校卒業後数年間は保管しておくという考え方もあるでしょう。
また、一部の特別支援が必要な場合や、海外留学の際に成績を証明する書類として使う可能性もあります。
あとは、子どもが芸能界やスポーツなどの分野で活躍したとき、テレビ出演などをするときに「小さい頃のお子さんはどんな子どもでしたか?」とか「小学校の頃の成績は?」みたいな質問ってよく見かけますよね。
そういうときに小学校の通信棒などがあると、取材の材料としては都合がいいでしょうね。
通信簿・成績表を捨てるタイミングは?
一般的には、それほど小学校の通信簿や成績表って利用することはないし、子ども自身が思い出にふけるのに利用する!なんてこともないと思います。
となると、いつまでも保管していくのもどうかと思うし、処分のタイミングとかどうすればいいんでしょう。
「いつか役立つかも…」と捨てられない心理
通信簿を捨てられない理由のひとつに、「いつか必要になるかもしれない」という不安ってのもありますよね。
でも、正直なところ、実際に本当に必要になるケースっていうのは、ほぼない!というのに等しいと思います。
なので、適切なタイミングで整理するっていうのがいいのかもしれません。
多くの家庭では、使う場面がないまま引き出しや書類ボックスに眠っていることがほとんどでしょうから。
中学・高校進学後は不要になることが多い
中学校に進学すると、小学校の成績が直接影響することはほとんどありませんし、高校・大学受験とかの際にはなおさらです、
本人に確認してみて、中学進学後に処分を検討しても良いかもしれません。
もちろん、親のほうが取って置きたいという気持ちもあるかもしれませんから、そこは家族で話し合ってみるのもいいかも。
進学や転校で必要になる場合があるので最低限の保管推奨
一部の私立中学や海外の学校では、成績証明書を求められることがあるそうです。
そのため、進学や転校の可能性がある場合は、小学校卒業後しばらく保管しておくのが安心かもしれませんね。
通信簿・成績表の整理・保管方法
通信簿や成績表は、保管をするにしても、それほど場所をとるようなモノではないですから、そこまで処分などを考えなくてもいいのかもしれませんが、保管をするにしても劣化などが気になったり、場所をできるだけ空けたいということがあれば、最近は、いろんな保管、整理方法があるので、そういった方法を利用してみるのもいいかもしれません。
デジタル化する方法
紙の通信簿を全て保管すると、スペースを取ってしまいます。そこで、デジタル化して保存する方法を検討してみてはどうでしょう。
- スキャナーでPDF化する:パソコンやスマホで簡単に管理可能。
- スマホで撮影する:クラウドストレージ(Google Drive、Dropbox など)に保存すれば、いつでも閲覧可能。
- 専用アプリを活用する:EvernoteやOneDriveを使うと検索しやすく便利。
- OCR機能を使って検索可能にする:文字認識機能を使えば、特定の成績やコメントを簡単に見つけることができる。
OCRとかはさすがに、大変そうですが、データ化することで空間、スペースを確保することに繋がります。
ファイリングして必要最低限だけ残す
どうしても紙で残しておきたい場合は、↓のようなファイルを活用すると整理しやすくなります。
- 年度ごとにクリアファイルで整理
- A4バインダーにまとめて保管
- 不要なものを処分しつつ、思い出のものだけ残す
- 「ベスト成績表」を選んで記念に残す:すべてではなく、特に思い出深いものを厳選。
処分する場合のおすすめ方法
捨てる際には、個人情報が記載されているため、以下の方法で適切に処分しましょう。
- シュレッダーを使用する
- 細かく破って可燃ゴミとして処分
- 自治体の個人情報廃棄サービスを利用
- リサイクル業者に依頼:環境に配慮しつつ安全に処分することが可能。
小学校の通信簿や成績表は、思い出の一部として大切に扱いたいものですが、収納スペースとのバランスを考えながら賢く整理しましょう。